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2024年 9月 23日 【私立理系】担任助手の大学生活紹介
今回は、在宅受講コースで働いている担任助手のインタビューをお送りします。
普段、実際に大学生としてどのように過ごしているか、大学の魅力はどんなところかを話してもらうことで、皆さんが大学や大学生について興味をもつきっかけになれば嬉しいです。
第8弾は、私立大学のリベラルアーツ学群に通う3年生の担任助手です!
現在は、ゼミでGNSS(Global Navigation Satellite System;衛星測位システム )についての研究をしています。理論物理学の中でも特殊相対性理論の理解が核となるテーマなので、量子論と相対性理論についての勉強が中心です。
理科の教職課程を履修しているので、物理以外にも化学、生物、地学の主要科目と教育関係の科目も学んでいます。
中高で天文部に所属しており、学校にある天体ドームの大望遠鏡を操作して天体観測をするのが大好きでした。このとき観測天文学に興味をもったのが、
理系に進学を決めたきっかけです。
現在の研究内容は直接天文学に関わりませんが、衛星の原子時計の補正効果について学び、科学衛星や宇宙望遠鏡のシステムについても卒業研究で詳しく調べることができたらと考えています。
大学2年生のとき、履修していた実験のレポート最終提出締切日に、朝から実験室にこもって再提出レポートの修正作業をしたことが印象深いです。とてもきつかったですが、結果はどうあれ全力は出したと心から思うことができました。
当時一緒に苦しい思いをした友人たちとは、今は同じゼミで別々の研究に取り組んでいます。これから辛いことがあっても、一緒なら頑張れると思える仲間に出会えて本当に良かったです。
受験生のときにつくった「受験が終わったらやりたいことリスト」がまだ半分も達成できていないので、卒業する前までに完遂したいです。
実際の大学生の声はいかがでしたか?
随時掲載していくインタビュー記事を通して、中高生の皆さんに「大学生って楽しそう!」と思っていただけたら嬉しいです!
第9弾もお楽しみに!