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2020年 8月 13日 先輩たちの夏休み ver.2 東京学芸大学教育学部
先週より、「先輩たちの夏休み」を紹介しています。今年の春に大学生になった先輩たちに、昨年の夏休みを振り返ってもらいました。
多くの学校で、夏休みが短くなっています。そんな中でも、受験生にあたえられた時間は平等です。先輩たちの体験から、上手く時間を使うコツ、この時期にやっておくべきことを教えてもらいましょう。
先輩たちの夏休み ver.2 東京学芸大学 教育学部
◆◇スケジュール編◇◆
Q1. 夏休みの目標は?
「8月 センター試験本番レベル模試」で80%とること。
Q2. 夏休みは何日間あった?
約40日です。
Q3. 1日のスケジュールは?
毎日11~12時間ほど勉強していました。
Q4. 夏休みに学校はあった?あったなら、どんなスケジュールだった?
7月後半の1週間くらいと、8月の最後の週に選択制の補習が終日ありました。
それとは別に、勉強合宿が3日間あって、1日11時間ほど勉強しました!
◆◇勉強のやり方編◇◆
Q1. 夏休みの計画は、何で立てていた?(手帳、ノート、スマホのカレンダー等)
手帳で立てていました。
Q2. 夏休み前にインプットが終わっていない教科は、どのように勉強していた?
現代社会:夏休み中、1日1時間ずつコツコツと参考書をもとに進めていました。
世界史:学校で習い終えていない範囲が多かったので毎日1時間、習ったところは確実に覚えられるように復習していました。
Q3.センター試験と大学の過去問、勉強の割合は?
「センター試験10:大学の過去問0」でした。夏休み後は「センター試験9:大学の過去問1」の割合で勉強していました。
二次試験は面接だけだったので、夏休みは全科目まんべんなく勉強していました。(受験科目→ 英語、国語、数学、世界史、現社、生物基礎、化学基礎)
Q4. 夏休みの勉強で意識していたことはある?
[学習面]寝る前にその日にやったことの復習→朝起きたら前日にやったことの復習=知識を定着させること。
[生活面]23時には勉強を終えて早く寝ること。
◆◇振り返り◇◆
1、目標の8割に到達した!
「8月 センター試験本番レベル模試」で81%とりました。夏休みの目標である80%を達成できました。
立てた計画は、ある程度はうまくいきました。うまくいかなかったところは修正しながら進めていました。
2、6月の全国統一高校生テスト(マーク模試)から2科目点数が伸びた!
数学ⅠAが16点、現代社会が24点伸びました。数学ⅡBは、8月には結果が出ませんでしたが、10月の模試で27点伸びました。
3、「やっておいてよかったこと(〇)」、「やっておけばよかったこと(△)」を教えてください!
〇 その日にインプットしたことを、寝る前に復習したこと
〇 次の日の朝起きてからももう一回復習して定着させたこと。
△ 過去問をもっと解くこと。
4、何がいちばん大変だった?
毎日長時間勉強すること。勉強のモチベーションを保って勉強し続けることがかなり大変でした。気持ちの変化というか、オープンキャンパスに行ったことで、志望校に行きたいという気持ちを再確認しました。