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2019年 7月 21日 夏休に必要な学習時間とは?
こんにちは!
明日から夏休みに入る中学・高校も多いのではないでしょうか。
学校が終わった解放感で、まだ夏の学習計画を立てていない人もいると思います。そこで本日は、夏休みに取るべき学習時間についてお話しようと思います。どの学年にも知っておいてほしいことなので、受験生でない人も読んでみてください!
わたしたちは普段、「受験生は1日15時間勉強しよう」と言っています。
具体的にはこんな感じです。
ハードですね。でも、受験生になると平均8時間17分は勉強するというデータが出ています(TOSHIN TIMES8月号)。周りと差をつけるため、遅れを取り戻すためには、それだけの時間を勉強に費やす必要があります。
もちろん、将来や大学につながる体験(OCやワークショップ等)へは、ぜひ参加してきてください!志を深めたら、さらに勉強への意欲が湧くはずです。
1日15時間勉強すれば、夏休みの40日間で600時間の学習することになります。
では、低学年のみなさんに必要な学習時間はどれほどでしょうか。
TOSHIN TIMES8月号によれば、夏休みの学習時間の平均は以下の通りです。
・高1生⇒2時間23分
・高2生⇒4時間22分
これが最低ラインです。
受験生のように1日15時間勉強すれば、他の人を大きくリードすることはできますが、低学年には地域での体験や読書、留学など、時間があるからこそできることも積極的にやってほしいです。そうした文化的な体験は、学力にも大きく影響すると大学の授業で学びました。
とはいえ、受験生になれば当然みんな頑張ります。
さらに1.2時間増やすだけでも、志望校合格に近づくことができるのは間違いありません。
意識的に学習時間を増やしてみましょう!
最後に、ここまで話しておいてなんですが、重要なのは時間ではありません。
もちろん時間は重要ですが、「何のための時間か」ということがより重要です。
志望校に向けて必要な学習内容を明確にし、それに必要な時間がこの夏にとるべき学習時間です。
そのためには、「自分が本当に学びたいこと」「それができる環境(大学)」を知る必要があります。興味のあることがなければ、頑張ることもできません。
でも、「どうやって志望校を探せばいいか分からない!」「先のこと過ぎて…」という人は、
8月に大学学部研究会もあるので、ぜひ参加してみてください!
大学学部研究会についてはこちらにもまとめてあります。