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2018年 7月 16日 天王山ってそもそもなんだろう?
今日のブログは伊藤が担当です!
皆さん、7月も3分の2が過ぎ去ろうとしていますが、もう少しで夏休み、と言う学校も多いのではないでしょうか?
「夏休みは受験の天王山」
この言葉、聞いたことありませんか?
天王山と言うのは、勝敗の重大な分岐点を指しているのですが、日本史のある有名な出来事がもとになっているのです。気になる人は調べてみて下さいね。
さて、まだ高3生になっていない皆さんは、この言葉を他人事のように受け止めていませんか?
高校最後の夏休みだけが重要だと思っていませんか?
そこで頑張れば志望校に合格できると思っていませんか?
最後の夏休みはすべての受験生が必死になって猛烈に努力するのです。
東進タイムズによると、高3生の夏休みの一日の平均学習時間は8時間26分だそうです。
東進の校舎に通っている生徒であれば、一日15時間勉強しています。
ここで学力が伸びることはあっても、周りと大きな差が付くことはほぼありません。
一方で、高1生の夏休みの一日の平均学習時間は2時間8分だそうです。
ここで夏休みに毎日4時間以上勉強するだけで、他の人に倍以上の差をつけられますよね。
大きな差をつけるためには、他の人が頑張っていない時に頑張ることが大事なのです。
本当に自分の行きたいところに行く方法というのは、来年以降を見据えて、いまから努力することなのです。
とはいえ、急に「明日から毎日5コマ受講する!」という東進の校舎に通う受験生のようなことを始めてみても、長続きしないのではないでしょうか。
なので、まずは普段よりも明確に勉強時間を伸ばし、それを習慣化することを意識づけましょう。
僕は高2生の1学期に東進に入塾したのですが、部活が忙しかったこともあり、週に1度のペースでしか受講していませんでした。しかし、夏休みに入った時に、部活の帰りに必ず受講しようと決め、毎週4~5コマ受講していました。
これは習慣となり、夏休みが終わってからも週に2~3コマ受講するようになりました。
皆さんも部活や習い事、予備校など、様々な予定があると思うので、自分の都合に合わせてオンとオフのメリハリをつけ、勉強量を増やす計画を立ててみて下さい!