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2019年 11月 13日 過去問演習講座の取り組み方-生徒インタビュー2-
前回(こちら)に続き、過去問演習講座を10年分やり切った生徒に、進め方やコツを聞いてみました!
今回は科目ごとの具体的な解き方を教えもらいました。受験生のみなさんは、ぜひ今後の参考にしてみてください。
神戸大志望のKさん
講座:神戸大学の過去問演習講座
教科:英語、国語、数学
①5年分を終わらせるコツ
”今週は2年分やる”と決めたら、その日に今日は英語の気分、国語の気分と決めて実施しました。
②どのくらいの期間で完了した?
学校のテスト期間もありましたが、3~4週間で5年分を終わらせました。
③過去問演習の計画を立てる際に意識したこと
担当の先生との約束があったので、計画に沿って進めることができました。
④復習方法、工夫したポイント
間違えた問題をどのように消化し、次に繋げるかを意識していました。
数学
✓解説授業を見て一緒に解いてみる
✓間違えた問題は教科書に戻って単元を復習する
✓教科書の問題を解く
英語
✓分からない単語を集めたノートをつくる
✓訳と照らし合わせて文章を再読する
✓数日後に自分だけで読めるかを確認する
ここでできなければ最初から一連の流れを繰り返す
現代文
✓実際に解く段階でキーワードに線を引く
✓解説授業を受ける時、自分で引いた線と先生が引いた線が一致しているか確認する
過去問は、解くだけでも時間がかかります。それに加えて、不正解の問題の解法を理解し、自分で再現できるようになる必要があります。Kさんは全ての教科で「復習後、またその問題を確実に解けるか」確認することを徹底していたようです。受験までに過去問演習講座を3周して、完全答案を目指してください。