国公立大学入試を控えた君へ | 東進ハイスクール在宅受講コース

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2020年 2月 24日 国公立大学入試を控えた君へ

 こんにちは、担任助手の今野です。

 国公立大学の前期日程入試がいよいよ明日に迫っています。今日は在宅受講コース一同を代表して私から、国公立大学受験を控えた皆さんに激励のメッセージを伝えたいと思います。

 

【努力を振り返って】

 まずは皆さん、これまでお疲れ様でした。

 本格的な受験勉強をいつから始めたのかは人それぞれかもしれません。それでも「志望校に合格したい」「将来はこんな仕事をしてみたい」という強い志を胸に、きっと皆さんは今までには信じられないほどの努力を重ねてきたと思います。

 受験は人生を変える、と私は思っています。勘違いしてほしくないので念のために説明しておくと、進学する大学で人生が決まるというお話ではありません。夢や志に向かってひたむきに努力をした経験が人間ひとりを大きく成長させていく、という意味です。

 努力をすることは簡単ではありません。継続することはもっと大変です。とてつもなく大きなエネルギーととてつもなく強い意志が必要になります。でも皆さんは努力を続けてきました。だから皆さんは確実に成長しています。受験勉強を通じて大きく変わっているはずです。皆さんの頑張りを私たちは知っています。そして何より、皆さん自身が知っていることでしょう。これまでに重ねた努力を振り返って、まずは自分を褒めてあげてください

 

【当日の心構え】

 とは言っても、本番はこれからですよね。

 不安な気持ちを抱いてしまうは当然のことです。不安な気持ちがなぜ生まれるか、少し考えてみましょう。おそらく答えは単純で、「受験で失敗したくないから」だと思います。誰だって失敗は怖いです。でも怖さは「絶対に合格したい」という気持ちの裏返しですよね。合格したいという気持ちが強ければ強いほど失敗は怖く感じてしまうかもしれませんが、皆さんはその気持ちの強さの分だけ努力をしてきたはずです。過度に怖がる必要はまったくありません。不安に飲まれずに自分の努力を振り返ってみましょう。不安に打ち克つための自信が湧いてくるはずです。

 試験当日は緊張してしまうこともあるかもしれません。それも自然な反応です。緊張を無理に抑え込もうとするのはあまり良くありません。緊張を上手にコントロールするためにまずは緊張しているという事実を受け入れてしまいましょう。「ああ、緊張しているなあ」と呟いてしまうのも手です。ちょっとやそっと緊張しているぐらいでは皆さんの努力によって身に付いた実力は揺らぐことはないでしょう。皆さんは、これまでの努力を「提出」しに行くだけです。

 

【おわりに】

 くれぐれも体調管理には気を付けて。

 栄養のあるものを食べて、部屋と体を温かくして、今夜はゆっくりと休んでください。もし眠りに就けなくても慌てる必要はありません。目を閉じてベッドの上で横になっているだけで、脳と身体は十分な休息を取ることができます。

 万が一、不安な気持ちに飲み込まれそうになったら、試験が終わった後の自分を想像してみてください。合格発表を見て喜ぶ自分、大学に入った後の自分、将来活躍する自分。受験勉強を始めた理由である夢や志を思い出してみましょう。未来はもうすぐそこにあります

 

 

 皆さんが試験会場で努力の成果を発揮しきれること、志望校に合格できること、そして将来の世界で活躍できることを、心から応援しています。

 頑張れ!

 

 

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