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2019年 4月 2日 2019年度 合格体験記 京都大学
京都大学 理学部 理学科
に合格した
奥井 想大さんをご紹介します!
- ■将来の夢は何ですか?
私は将来、生物学の研究に携わりたいと考えています。
生物学は受験勉強を始める前から非常に興味を持って自学自習を進めた教科であり、自らの知的好奇心の追求を生業とすることに魅力を感じたためにこのような志を抱くに至りました。
詳しい研究分野はまだ決めていませんが、研究を進めることで願わくば科学の進歩と人類の幸福に貢献できれば、この上ない喜びです。
- ■大学(学部・学科)はどのように選びましたか?
京都大学がポリシーに掲げる「自由の学風」が自らの信念に合致すると感じたことで京都大学の受験を決意しました。
上から与えられたものをただこなすのではなく、自分に必要な学問、つまりは自分の人生を豊かにする学問の徹底的な追求を許すこの学風。多様性の渦巻く昨今において何より個々の決断を尊重するこの学風。
その「自由」の意味を一概に言い表すことは出来ずとも、これこそが自分の求めていた学校の在り方であり、本気で自らの人生と向き合うことのできる場所だと信じた故、京都大学を母校にしようと一念発起するに至りました。
- ■大学で達成したいこと・やりたいことを教えてください。
自らの興味のある分野の知見と見識を深めると同時に、幅広い分野に触れることでさらなる知的好奇心の発掘を進めていきたいです。
また大学は自分の人生を豊かにするためのものだと信じているので、学問のみならず、サークルやアルバイトにも積極的に参加し、楽しみつつも経験を積んでいきたいです。
- ■日ごろどのように勉強していましたか?
基本的には過去問を解き、添削を確認することで自分に不足した能力を見つけ、その分野の演習を市販の問題集などで行った後に再び過去問を解くというサイクルの繰り返しでした。
この勉強法により自分の実力の把握を定期的に行うことができ、受験本番も慌てずに試験に向き合うことに繫がりました。
- ■苦戦した科目はありますか?また具体的に行った対策を教えてください。
最も時間をかけて対策をしたのは現代文です。
在宅受講コースでは林先生の
・『現代文記述・論述トレーニング』
・『京大対策国語』
を受講し対策を行いました。
私は理系なので国語の配点はさほど高くないのですが、不安要素を潰すために演習を重ねました。
問題の中で与えられた情報を適切な言葉を用いて精緻な論理関係のもとに表現し、問いに正面から答えるという基本事項を常に意識していました。
京都大学の過去問を解いては授業を受ける。これを繰り返すことで、自分の不足を把握し修正を重ねていきました。
- ■役立った東進コンテンツは?
・ 受講講座
・ 過去問演習講座
・ 記述型答案練習講座
・ 東進模試
『過去問演習講座
国公立二次・私大対策』
やはり全てを通して自分に足りない能力が何なのかを把握し、それが次の学習計画に繫がったことが一番の理由です。
繰り返し添削をしていただき、苦手な部分や成長した部分を逐一確認できたことで、適切な演習を積むことができましたし、モチベーションも上がりました。
- ■受験勉強を振り返り、後輩へのアドバイスをお願いします!
常に自分の各分野での実力を適切に把握し、適切な演習を積めるかどうかが重要だと思います。
試験までの時間は有限なので、今の自分は何をどう学習すると最も効率的に点数を伸ばせるのかを意識することが大切です。
また受験勉強はあくまで大学に行って何かやりたいことをするための「手段」であり、それ自体が「目的」にならないように意識することで、勉強の方向性を見失わず、モチベーションを保つことができると思います。