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2026年 5月 2日 大学学部紹介① 文学部史学科
今年もゴールデンウィークがやってきました。
行楽の機会ですが、やはり勉強を進めていく!模試を受験する!
GWにしていきましょう。
この春も、多くの生徒が目指した大学に合格し、
それぞれの進路へ向かっていきました🌸
新受験生の皆さん、次はいよいよ皆さんの番です。
そろそろ志望校を本格的に考える時期になってきましたが、
どんな大学に行きたいか?
どんな学部にしようか?
頭に浮かぶ あの学部って、実際どういうことをしているの?
…といった疑問があったりしませんか。
今回から、在宅受講部の担任助手が実際に通っている学部・学科の紹介を
していきます。
オープンキャンパス感覚で、ぜひ参考にしてみてください!

私は日本女子大学文学部史学科に通っています。
弊学の文学部には、英文学科、日本文学科、史学科の3つの学科があります。名前のとおり英文学、日本文学、歴史を学ぶ科です。
この大学の史学科は、日本史、東洋史、西洋史のほか、歴史表象、宗教学、
地理学などを学ぶことが出来ます。
私は西洋史を専攻しており、18~20世紀のドイツ史を研究対象としています。
史学科への進学を考えたのは、もともと歴史を題材とした漫画や小説が好きだったのがきっかけです。幼少期から、歴史を学ぶことが、とある読み物を読んでいるようで面白いなと感じていました。
現在の世の中にある事象がどうしてそうなったのか、漫画に出てくるこのエピソードはどういう意味なのか?わからないままでも生きていけるけれど、意味がわかるとより面白いというのが、歴史を学ぶ意義のひとつだと思います。
私は高校生のときから18世紀ドイツ史に興味があったのですが、高校の世界史Bではそこまで掘り下げた授業はありません。せっかく4年間の時間をかけて勉強するなら好きなことをと思い、大学受験期から史学科(とそれに準ずるところ)しか受けていませんでした。史学科はよく就活に弱いといわれますし、実際法学部や経済学部の人を見ると弱気になりますが、「やってみたい」の学びに勝るものはないと思います。
史学科は言うなれば高校までの勉強の延長線上なので、他学部のように初めて知る新しい知識はさほど多くありません。得るのは新しい視点、解釈、考え方などです。私の学科の場合、講義では先生の持ってきた論文を日本語なり英語なりドイツ語なりで読み、並行して自身で調査したことを報告会で報告するというのが常です。
私が2年生の「基礎演習」という授業で調査・報告したのは、ドイツ第二帝政期の社会保障政策についてです。ドイツ社会の工業化と、ウィーンの株価大暴落による大不況を背景に、労働者の生活保障のため社会保険が制定されました。現在のドイツの社会保険は、疾病、労働災害、老齢・障害、失業、介護の5つが保険適用の対象となっています。1880年代、ドイツで定められた世界初の法廷社会保険である労働者保険法は、疾病、労災、老齢・障害の3つのリスクを対象とされていました。とりわけ労働災害保険は現在の労災保険とかなり似通っており、現在の労災保険の基盤となる優れたものであったことがわかりました。
私は保険制度について明るくなかったため、その点についても少し調べながら調査報告を行いました。
いかなるものにも歴史があり、史学科はそこから転じて様々なことを学ぶことができる学科です。










