年間スケジュールを立てよう! | 東進ハイスクール在宅受講コース

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2018年 11月 12日 年間スケジュールを立てよう!



こんにちは、今野です。

 

 今日は新高3生の皆さんに、受験勉強に向けてのアドバイスをしたいと思います。「まだこの時期なのに!?」と感じる人も中にはいるかもしれませんが、本気で受験に取り組む皆さんにとってきっと役に立つ記事だと考えています。

 

 今回皆さんにお伝えしたいのは「年間の学習スケジュールを立てよう」ということです。

①年間スケジュールの重要性

②年間スケジュールの立て方

の2つに分けてお話ししたいと思います。ぜひご一読ください!

 

 

①年間スケジュールの重要性

 まずは、どうして年間スケジュールを立てることが大切かというお話をします。きっと高校生の皆さんは「計画を立てるのが大事」という話は至るとこで耳にしていると思いますが、ひょっとすると今一つピンと来ていない人もいるのではないでしょうか。

 先に結論を簡単に言うと、スケジュールを立てる理由は「時間を有効に活用するため」です。

 3生になるととにかく忙しくなると思います。学習面では普段の勉強量はもちろん、受ける模試が増えます。記述式の模試もマーク式の模試の回数も多くなり、月に2~3回重なることも珍しくありません。部活をやっている人は最高学年として活動量が増えていくかもしれません。文化祭や体育祭などの学校のイベントも思い出を残すために全力で参加することでしょう。

 やりたいこと、やらなければならないことが増えていくと、時間を上手く使うのが難しくなります。何も考えずになんとなく過ごしてしまうと、すべて中途半端になってしまいかねません。せっかくの高校最後の年なのに時間を無駄にするのはもったいないですよね。

 そこで、限りある時間を有効に使うために必要になるのが年間スケジュールです。今回は学習面に重きを置いた年間スケジュールの立て方を紹介していきます。皆さんもカレンダーと紙とペンを用意して一緒に作ってみましょう!

 

 

②年間スケジュールの立て方

 学習面の年間スケジュールは模試を軸に組み立てるのが良いでしょう。せっかく回数が増えるので有効活用していきたいですね。

 まずは年間の模試、そしてセンター試験と二次試験の日程を書き出します。(もしもまだ受験日程をご存じない人がいたら、急いで調べてみて下さい!)受験本番までは1年以上ありますが、模試は定期的に行われることが分かりますね。これらの模試について目標点を設定することが学習スケジュール作成の第一歩です。

 それでは、目標点はどうやって決めればよいのでしょうか。ポイントは「受験本番からの逆算」です。皆さんは受験本番で自分が何点・何割取れれば合格できるか知っていますか?(これも知らない人はすぐに調べてください!)最終目標を合格者平均点にするなら、第一志望校合格のためには、当然ですが今のあなたの学力からその点数を取れる学力まで伸ばしていかなければいけません。

 在宅受講コースでは新高3生向けのセンター本番レベル模試が12月に行われます。現在の自分の学力を点数としてはっきり分からなければ、必ずこの模試を受けてください。そして、その点数から目標点数までどのように点数を上げていくか、科目ごとに決めていきましょう。例えば今の英語の点数が120点、目標が180点なのであれば、1ヶ月に10点ずつ伸ばして6月までには達成しよう、というような計画が立てられると思います。

 模試ごとの目標点数が決まったら、いよいよ学習計画を決める段階に入ります。点数を上げるためには当然勉強しなければいけません。設定した点数を目安に、「この時期までにこの講座の受講を終わらせる」「高速基礎マスター講座を完全修得する」「問題集のこの分野を完璧にする」などということを決めていきます。

 ここまで決めると、1日にどれぐらい勉強する必要があるかも自ずと見えてきますよね。部活の大会や学校行事などがあって忙しい週は勉強時間が取れない、長期休みは時間が取れる、ということなどを考えながら細かい調整をして、ようやくスケジュールの完成です!

 

 

 さて、これであなたが第一志望校に合格するための勉強の準備が整いました!

 慣れていないと計画を立てるのに時間はかかるかもしれませんが、しっかりとスケジュールを立てることができれば、それはこれから受験勉強に励む皆さんの道標となってくれることでしょう。もしも一人で計画を立てるのが難しいと思ったら、ぜひ私たち担任に相談してください

 

 皆さんが受験勉強を含めた残りの高校生活を楽しく過ごすこと、そして第一志望校に合格して将来活躍してくれることを心から応援しています! 頑張れ!

 

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