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2026年 6月 4日 大学学部紹介⑥ 薬学部薬科学科
6月が始まりました!
全国的に台風6号の影響がありました。
引き続き、なるべく川沿いには近づかず、安全な場所でお過ごしください。
また、季節の変わり目で気温の上下が激しくなっています。
服装を調整して体調管理に気を配りましょう!👕
今回も担任助手の学部・学科紹介を掲載します!
今回は薬学部薬科学科の担任助手です。
「薬科学科ってなんだろう…?」と未知の世界だと思う人も
いるのではないでしょうか。
この記事を通して進路の選択肢を増やし、
志望校・進路選択に役立てていたけると嬉しいです!

私は慶応義塾大学薬学部薬科学科に通っています。
薬学部には薬学科と薬科学科があります。一般的に薬学部というと、国家資格を取る6年生の薬学科が想像されると思います。薬科学科は、4年生の学科で、薬について学びそれにまつわる研究を志す人が多い学科です。
私は、小さな1粒で人体に大きな効果や副作用を与える薬って面白い!と感じ、創薬に興味を持つようになりました。
薬学部では、研究室に配属されるまでかなり幅広いことを学びます。
具体的には、人体の機能やウイルス・薬の種類、有機化学、生命倫理、有機化合物の構造解析の方法、実験などがあります。実験の種類も多岐にわたっていて、有機化合物の合成、漢方の分析、粉末の成分分析、マウスの解剖などを行いました。まだ研究室に配属される前の学部生は、一つの分野について詳しくなるというより、薬に関する知識を幅広く学び、そこから自分の興味のある分野を探していくことになります。
学ぶ分野が広いため、それに伴ってテストで被る分野も少ないです。暗記がかなり必要な分野も、論理を理解しなければならない分野もあり、大変に感じることもありますが、それが面白いとも感じています。
特に面白いと感じたのは、「薬物動態」についての授業と実験です。
薬物動態とは、薬物が体内に投与されてから吸収、分布、代謝、排泄される変化のことです。私が1番初めに薬物動態について学んだのは、大学2年生後期の授業でした。そのころは、クリアランス(肝臓や腎臓などの臓器が、血漿中から一定時間内に薬物をどれだけ除去できるか示す能力)の計算などを学び、なんとなく理解したつもりでいました。次に薬物動態と出会ったのは、大学3年生になってからでした。実験科目として、そこではフラスコやポンプを使用して簡易的に薬物動態の流れを確認し、Cb―時間曲線、シグママイナスプロット、ログレートプロットを実際に作成しました。実験を通して新たな疑問が生じ、
それを解決していく過程を通して薬物動態への理解がより深まりました。
また、この実習では複雑な体内をシミュレーションするためにExcelを活用しました。実際に実験を行うとなると、あまり複雑な過程の再現は出来ませんが、パソコンを用いることによって再現が可能になり、理解が深まったように感じました。
このように、薬学部では授業で学んだことが後の実験に役立つことが多々あります。大学によってカリキュラムは違うと思いますが、研究室配属前に幅広く医療について学べることは、薬学部の魅力の1つだと思っています。










